バカSEと新技術

2004年8月2日
あるWebサイトを読んでいると、こんな投稿がありました。

> シリアルATAが主流になりつつある今の世の中
> SCSIの時代は終わった”かん”が強いですよね。

もう、アホかとバカかと・・・・・。 (((´・ω・`)

SCSIの時代が終わったなんて勘違いも甚だしいです。
Fibre Channel、SSA、IEEE 1394どこが終わったのでしょうか?
こいつらはシリアルSCSIと呼ばれていてれっきとしたSCSIだったりします、パラレルSCSIのU320 SCSIなんかもシリアルATAなんて足元にも及ばない速度ですし、サーバーマシン(Unix、IA32)のローカルディスクとしてはまだまだ現役です。

まぁ、自分には被害はないんですけど同じ業界にこんなことを言うこまったちゃんが存在しているだけでも恐ろしいですね。
こういう人に限って「これからは安くて早いシリアルATAですよ〜」とか言って、技術的に枯れてないものを客にすすめてトラブルを乱発し、結局パラレルSCSIを最初から導入したほうがよかった、なんてことになるんだと思います。

みなさんも、いい加減な知識をもったSEにはお気をつけくださいヘ(゜∀゜ヘ)アヒャ