すっごく意味深なタイトルにしてみましたが、
月曜日に書いたバックアップのトラブルについての続きです(w

IBMのサポートから聞いてはじめて知ったのですが、
AIX標準のシステムバックアップコマンドであるmksysbは
実はシェルスクリプトだったらしいです。
Aixのshutdownコマンドがぢつはスクリプトっていうことは知っていたのですが、まさかmksysbまでスクリプトなのは驚きでした。

AIXへブートイメージ付でDDS4のテープにバックアップするときは、
最初にテープのブロックサイズを512に変更、その後に元の設定値に戻すということをmksysbスクリプトの中でやっているのですが、
そのスクリプトがなんらかの理由で異常終了した場合は、
512に設定されたままになってしまうようです。
それで、512になったままではないかというのがIBMの解析結果でした。
確かにmksysbが途中で異常終了したことがあったので、おそらく99%くらいの確立でIBMの解析結果のとおりだと思います。

みなさん、mksysbには注意しましょう!