RFC959

2004年4月28日 お仕事
というのはFTPのRFCです。

最近はオープン系の開発をしていてもRFCとかは読まない人が
多いのかもしれませんね。
今回はNAPT(Network Address Port Translation「広義の意味ではNATとも呼ばれる」)を使ってサーバーにつながっているセグメントからFTPできないという問い合わせがありました。
銀狼はコンマ5秒くらいで予想がついたのですが、やっぱりポートモードでつなげようとしてました。

このportモードとpassiveの違いとしては、
portモードはデータ転送用のセッションを張る時にサーバーからセッションが張られ、passiveモードの時はクライアントからセッションを張りに行きます
一見たいした違いにみえないのですが、NAPTをしている場合はサーバーから直接みえるのはNAPTをかけているゲートウェイだけで、NAPT配下のクライアントは全く見えないわけです。
なので、クライアントからセッションを張るpassiveモードが必要となります。
あと、上記のことがわかっていなくてもFTPが繋がらないとポートモードと、パッシブモードの両方を試すのが当たり前です。
最近はこの当たり前のこともできないSEが増えて本当に困ったものです・・・・。

まぁ、全部わかってたら銀狼の仕事もあがったりなのですが・・・。

こんなくだらないことで代休とってる俺の所に連絡してくるなYO!!
と思ったり思わなかったり。

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