MS製JVM(金沢28日目)

2003年12月10日
今回はSunとMSの係争にまつわる話題。

ずいぶん前にMSが作ったJVMがSunの仕様に準拠しておらず、MSを訴えたことがありました。
結末としては、結局SunがMSへのライセンスを取り消しWindows 2000 SP4へは標準でのJavaの対応は無くなりました。

MSとしてはJavaの特性としての
「一つのソースコードで様々なプラットフォームで動作する」
っていうのが、クライアントOSで実現されるのが嫌だったからJavaへの攻撃を行ってたわけですが、よくよく考えたらクライアントの部分ではプラットフォーム間の完全な互換性なんて実現できるわけないと思うのですがね。

まぁ、元々クライアントサイドのJavaなんて普及するなんてあり得ない話だったので問題ないのですが、エンタープライズレベルではミドルウェアの管理コンソールがJava AppletでなおかつMSのJVMを使わないと動かないというとんでもない仕様の物があったりします。
その中でe-trustとMetaFrameはほんとに最悪です、Windows2000のSP4があたった環境だとMS製JVMが初期状態で入ってないのに平気でそいつを使っていて、インストールしに来たベンダーも最初からJVMが入ってないことをしらずに、OSの設定に問題が・・・・などと行ってくる始末。

で、結論としては・・・。

MS製のJVMなんかを標準で使うアプリなんて逝ってよし!!!!!
Java Plug-inつかいやがれ、ぼけぇぇぇ!!!

はぁ、すっきりしたヽ(´ー`)ノ

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